6月議会報告
4年ぶりの市議会に戻って
市長も議会も被爆地ヒロシマの役割果たさず!
松井市長は今期の所信表明で、「世界に誇れる広島市」にすることを一番強調され、そのために、周辺市町との連携を強め、都市基盤整備強化、と事業の選択と集中、「今後、広島市を州都にすることを視野に入れた市政を目指す」ことを明らかにされた。世界に誇れるというのなら、子どもの医療費助成が政令市の中で一番最低になっていることを一番に拡充すべきなのに・・結局、福祉や子育ては後回しの表明でもありました。
一般質問では、中森辰一議員が安保関連法案 (戦争法)について、違憲性を指摘し、被爆地ヒロシマの市長をして反対を表明すべきではないかと迫りましたが、結局、市民局長が、国会議員の審議を見守ると答弁しただけで、市長自らは答弁を避けました。
最終日の26日、政府と国会に対して、他の会派から「戦争法案の慎重審議を求める」意見書案が出された。日本共産党は「戦争法案の廃案、撤回を求める意見書も用意していたが、広く協同を呼びかける立場で、この意見書案に賛成の討論を行いました。
結局、賛成は14、反対が39で否決されました。「戦争さえなかったら」という、多くの被爆者市民の思いにこたえられない市長と市議会であることを露呈しました。本当に残念です。世論で戦争法廃案にさせるまで追い込んでいきましょう。
松井市政2期目初の議会、松井市長の思いが入った補正予算案60事業のうち新規40事業、が各委員会で審議されました。
私は建設委員会で、災害の被災者支援と復興ビジョン、高速5号線関連の補正予算について質問しました。議案外ではかき船移転問題を質問しました。
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